土用期間を活用!風水的アプローチで運気を高める過ごし方

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土用とは?

土用とは、年に4回訪れる季節の変わり目の約18日間のことを指します。具体的には

立春、立夏、立秋、立冬の直前の期間にあたります。

それぞれ「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」と呼ばれます。一般的には夏の土用が知られていることが多いと思います。季節の変わり目には気圧変化も激しく体調を崩しやすい時期と言われてこのタイミングでは

旬の食材を食べて身体を整えたり、いつもよりもより生活習慣を見直してみたりすること大切です。

陰陽五行思想に由来し、「土が最も働く時期」とされています。
土には神様がいて土用とは神様が衣替えをする時みたいです。この季節が移行する時の土の神様はご機嫌斜め。なので私達がその土を触る事はタブーとされているのです。ちなみに大工さん、植木屋さんとか、農家の方はどうしたらいいの? 生業とされてる方は日々きちんと土地の神様にお祈りされているので大丈夫なんですよ!

夏の土用はキツイから植え替えとか土を絶対触ったらあかんよ〜
近所の人がそれでえらい目にあったんやから

とおばあちゃんが言ってるのを聞いて、小さいワタシはまたもや震えていました・・・。
おばあちゃんはよく昔の言い伝えを教えてくれるのですが、子供のワタシには表現が刺さりすぎるのです(泣)
怖い発言参照↓

ガクガクガク・・

この時期の新しい土地への引っ越しなどもあまり良くないと言われています。

土用の丑の日に食べるべき料理

土用と言えばやっぱウナギでしょ!

私もそう思っていました。土用丑は店でウナギが売り切れたりしますし、子供の頃家族で食べに連れていってもらってたんです。でも、先程言ったように土用とは年に春、夏、秋、冬と4回来ます。それが全部ウナギでは無いんですよ。

え!そーなの?

冬の土用:「ひ」のつく食べ物:ヒレカツ、干物、ひき肉、ひじき、ヒラタケ、ひよこ豆

春の土用:「い」のつく食べ物:いか、いわし、いくら、いちご、伊予柑、いも

夏の土用:「う」のつく食べ物:うなぎ、うどん、梅干し、うに、ウリ、うずら

秋の土用:「た」のつく食べ物:たこ、卵、たらこ、玉ねぎ、たくあん

という訳です。見てみるとやはり旬の食べ物が入っている事が多いですよね。旬の食べ物が良い理由は食材がもっとも成熟しており栄養価が高くなります。また季節に必要な栄養がとれる(身体を温めたり、冷やしたり)
そして何と言っても味が良いのです。

【夏土用】鹿児島産のうなぎパワー!【おすすめ】

さて土用の丑のうなぎですが、夏の土用には「う」のつくものと黒いものも良いとされ黒ごまなどの食材も良いのですが、そうなるとうなぎは両方兼ね備えているということになります。

土用の丑の日にうなぎを食べることには、以下のような健康的なメリットがあると言われています。

免疫力向上: ビタミンAが豊富で、免疫力を高め、風邪や感染症を防ぎます
疲労回復: ビタミンB群が多く含まれ、エネルギー代謝を助けて疲労回復に役立ちます
骨や歯の健康: ビタミンDがカルシウムの吸収を促進し、骨や歯を丈夫にします
美容: ビタミンEが血行を促進し、皮膚の健康を保ちます
心血管の健康: DHAやEPAが血管を健康に保ち、心血管疾患の予防に役立ちます

これらの栄養素が豊富に含まれているため、うなぎは夏バテ防止や全身の健康維持に効果的だと言われています。


私はふるさと納税でうなぎをよく注文しています(^^) 海が好きさんのうなぎは鹿児島産で最初届いた時はテンションがあがりました!ビックリするくらい肉厚でタレの味も絶妙!こんな美味しいうなぎは食べたことがなかったです。

お値段はちょっと奮発ですが、食べる価値がありますし、満足度がすごいです。
2024年の夏の土用は終わりますが、ぜひ毎日の酷暑をこの美味しいうなぎで乗り切ってもらいたいです。


季節の変わり目を味方に 土用の風水活用術

水回りの掃除をする

昔は水場は家の外にありました。(トイレ、台所、お風呂)今は殆どの家庭が家の中にあります。
水というのは置いていると1日で気がよどみます。この土用期間に家の水回りをしっかりと整える事で家の中の運気が上がると言われています。いつもより念入りにお掃除しましょう。

その年の恵方にある神社仏閣へ参拝する

毎年、恵方(えほう)といって吉方位が定められています。関西ではよく節分に太巻寿司を恵方に向いて食べるという習慣がありますが、同じことでその年の恵方へ行きお参りをする事でパワーがもらえると言われています。

日頃仕事で忙しい人は、土用期間はゆっくりと過ごす

土用とは、夏から秋、秋から冬などと季節が移行していく時期と書きましたが、この時期は気圧変化、朝晩の気温変化などで、胃腸が弱りやすかったり、だるさがでたり、熱が出る人もいます。こんな時期は旬の食べ物を取り入れながら体も心も休息させる期間として遠出もせずゆっくりと過ごすのです。

体がだるい、疲れるときは浄化風呂

それでもなかなか疲れが取れない時は、湯船に日本酒(ワンパックの100円くらいのでOK)と粗塩をいれ邪気をはらう浄化風呂にゆっくり浸かります。これは「ここ最近なんか物事がうまく行かないなぁ」なんて時に最も有効です。私は湯船につかって日本酒を頭からかぶったりします。

土用期間に断捨離を

土用期間にクローゼットの洋服を断舎離するのもおすすめです。とにかく日頃の生活をリセットしておく事が大事。

忙しい時は何事も完璧にできなくてもいいんです。少々部屋が散らかっていても出来る時に無理なくやる。
断捨離のおすすめは、本当に必要なものだけに囲まれて生活をすると、脳のリソースが生まれ

  • スッキリとしたクローゼットで洋服もすぐ決まるし支度が早くなる
  • 掃除にかかる時間が短縮され、体の負担が少なくなる。
  • 物があふれていると、気づかぬうちにストレスが溜まる(イライラしやすくなる)

もし3年以上着ていない洋服があれば、この時期に感謝でお別れをし、あなたにピッタリ一軍の服だけに揃えましょう。

まとめ

小さい頃はなんか怖いと思っていた土用ですが、土の神様が衣替えをしている期間は、私達も体を整えたり、空間を整えたり次に来る季節を迎える準備をしましょう。

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この記事を書いた人

関西在住のちょこです。いつもの毎日の中でワクワク出来るような行動アクションなど、その時におすすめな物も紹介しています。おばあちゃんの言い伝えや、神社仏閣、風水、美味しいもの、考え方など。ゆっくり見ていってくださいね!

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