とんねるずの奇跡！特番で振り返る名作の数々

笑いの歴史を刻んだ『みなさんのおかげです』名場面集

『とんねるずのみなさんのおかげです』は、1988年から1997年までフジテレビ系列で放送された人気バラエティ番組です。

この番組は、1989年から1994年まで年間平均視聴率1位を記録し、当時のバラエティ番組の中でも圧倒的な人気を誇っていました。

また、視聴者参加型の企画や、有名人を巻き込んだユーモラスなコントが特徴で、多くのファンを魅了しました。

『みなさんのおかげです』は、その後『とんねるずのみなさんのおかげでした』としてリニューアルされ、さらに多くの人気企画を生み出しました。

数々の個性的なキャラクターは番組放送翌日、学校や仲間内で話題になり人気を集めていましたよね(^^)

今でも記憶にしっかりと残る番組内でのキャラクターをご紹介します。

仮面ノリダー

みなさんのおかげですと言えば仮面ノリダーVS怪人男ではないでしょうか。

ノリダーのテーマ曲はのりさんが歌っていますが、歌い方が独特でこのテーマソングをよく学校で皆が歌ってたものです。

『♪あかうぃ〜まぁ〜ふりゃ〜〜〜おぅ♪せいぎのぉ〜しぃ〜るぅしっうぃ〜〜〜♪』

ノリダーはたけしという本来の姿で、おやっさんとまりなさんと一緒に過ごす事が日常でしたよね。
このおやっさんも良い味だしてましたよね〜。（小林昭二さん。本家本元にも出演されています）

そしてこの後にチビノリダー（伊藤淳史さん）も登場していく訳です。

ラッコ男

ノリダーの対戦相手には怪人男が出るんですが、この怪人男はこれまた個性的なキャラクターでいっぱいでした。
これは第一回目の仮面ノリダーの相手のラッコ男です。

合間合間で『ラッコ、ラッコ〜〜！』と言いながらノリダーを追い詰めていきます。なんでラッコだったんだろう？

と考えましたが、この当時ラッコが流行っていたからですかね・・。ラッコ男が仮面ノリダーと初めて対決した理由は、ジョッカーがノリダーを倒すために送り込んだ怪人の一人として登場したからです。

ラッコ男は、両手が貝殻に変形する改造人間で、その貝殻でノリダーの体を挟むという地味な攻撃を行いました。

チョコ玉男

個人的に対戦相手でこのチョコ玉男が私は好きだったのですが、この当時とんねるずが森永のチョコボールのCM
をしていた為、この男が登場した模様です。先頭はたかさんですが、その後ろに続くチョコ玉男はたかさんの面をつけた分身たちです（笑）

「クエックエックエ〜〜チョコ玉男ぉ〜〜〜〜」と言いながら前進してきます。

なんとチョコ玉を子供たちに食べさせてジョッカーの子供戦闘員にしてしまうという設定です。

ノリ男

のりさん演じるシリーズで「ノリ◯」というキャラクターは多数存在しますが、このノリ男は学ランがつぎはぎな所が特徴です。そしてズボン丈がかなり短いのが特徴。

私たちの間でこの様な少し丈が短いズボンを履くと『ノリ男やん！！』とよく突っ込まれたものです。

後半ではチェッカーズがノリ男と同級生で修学旅行に行くなどのコントがありました。
ノリ男はチェッカーズの事を『チェッカルズくん！！』と呼んでいたように思います。

ノリ子

ノリ子はこの学園シリーズでの代表選手ですよね！宮沢りえさんや観月ありささんがクラスメイトでノリ子と対決するという話です。

黒く縁取りされた唇が特徴的なノリ子。
『冗談じゃないわよぉ〜〜おぅ〜〜〜〜〜〜〜』の後、スリッパで突っ込まれるノリ子。
因みにこの写真のたかさんは観月ありささんの姉さん役だそうです(^^)

ノリユキ

青白い顔の風貌で紙袋を持ちオタクなキャラクター。芸能人のサインを求めて現れます。

口癖は『翔ぶぞ！！！』と言って周囲をおどします。

今、『飛ぶぞ!』って流行ってますが、その走りがまさかノリユキだったとは・・・。
ノリユキもズボン丈短いですよね。

もじもじくん

モジオとモジ蔵プラスお姉さん（渡辺満里奈さん）のコーナー。冒頭では体とシューズで（濁点のところ）モジを作ります。この中で流れてる曲を聞くと、もじもじくんとすぐ反応してしまいます。

野茂英雄投手がゲスト出演したり、小泉今日子さんがモジ子として登場したりしていました。

エンディングに『ばーーーーーーーい、せんきゅ〜！！』といって終わるそのアクションも流行ってましたよね。

もじもじくんのエンディングテーマはおニャン子クラブの『ご期待下さい！』という曲なのは知っていましたか？

Mr.ノリック

当時Mr.マリックさんがテレビで出たら、その超魔術にテレビの前で皆釘付けでした。

Mr.ノリックは、「とんねるずのみなさんのおかげです」の人気コーナーの一つで、のりさんが演じるキャラクターです。（なんとなく本人と似てるような気もしないでもないですが・・）

このコーナーは、日本テレビの「Mr.マリック驚異の超魔術」のパロディとして制作されました。

のりさんが「Mr.ノリック」として出演し、たかさんが「トメ福留」に扮して司会を担当しました。

このコントは、1989年に初放送され、競馬予想などの特別編も放送されました。

ノリックは『キテマス！！キマくりやがってます！！！』と言いながら怪しい超魔術をします。

宜保タカ子

心霊能力者宜保愛子さんのパロディで『宜保（いぼ）タカ子』。鼻の下にイボがあり、なぜか

『イボ、、イボ、』と言うのが口癖です。
この宜保タカ子シリーズで衝撃だったのが心霊バスツアーではないでしょうか？

恒例　除霊の儀式と称して、スカートで顔を覆いますｗｗｗｗｗ

中でも工藤静香さんの回がとても印象的で今でもはっきりと覚えていますｗ

演歌のあぜ道

この『演歌のあぜ道』も面白かったですよね。ひろし５木（いつき）はのりさんが顔面にパンストをかぶって登場しています。

しっとりと演歌を歌うのですが最後の方で、横ステップを踏みながら、上からたらいが落ちて川に落ちます。

さすがにぬれたスットキングが苦しかったようで・・。

保毛田保毛男

保毛田保毛男も個性的すぎましたよね。
『ホ〜〜〜〜〜〜ホホホホ』青ひげでぴっちり髪の毛を分けて確かお坊ちゃまキャラだったと思います。

保毛田保毛男が『HOMO MAN』として、バットマンに扮装した時もありましたよね。

北の国から

北の国からのパロディ。たかさんの田中邦衛さんのものまねがまったりしていて面白かった記憶があります、

るーるるるるると言うとキタキツネではなく、なぜか本物の像が・・・・。

みなさんのおかげですではノリ男とチェッカーズの修学旅行では部屋に本物の鹿が登場したりと、今では考えられないような面白いシーンがいっぱいありましたよね

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まとめ

とんねるずの「みなさんのおかげです」には、ユニークで面白いキャラクターがたくさん登場し、今でも多くの人に愛されています。彼らの個性豊かなキャラは、ただ笑わせるだけでなく、時には人間関係や社会を考えさせてくれることもあります。

とんねるずの二人が繰り広げる絶妙な掛け合いや、ゲストとのやり取りが生む笑いは、見る人を引き込んで離しません。このブログを読んで、懐かしいキャラクターたちを思い出し、新しい視点で楽しんでもらえたら嬉しいです。